FP3級過去問題 2023年5月学科試験 問38

問38

地震保険の保険金額は、火災保険の保険金額の一定範囲内で設定するが、居住用建物については()、生活用動産については()が上限となる。
  1. ① 1,000万円  ② 500万円
  2. ① 3,000万円  ② 1,000万円
  3. ① 5,000万円  ② 1,000万円

正解 3

問題難易度
肢17.4%
肢215.5%
肢377.1%

解説

地震保険は、地震・噴火またはこれらによる津波を原因とする居住用建物や家財の損害を補償することを目的として、国と保険会社が共同で運営する保険です。地震保険は単独での加入ができず、火災保険等とセットで加入しなければなりません。

地震保険の保険金額は、火災保険等の保険金額の3050%の範囲で設定できます。ただし、居住用建物は5,000万円、家財は1,000万円が限度額です。仮に火災保険の保険金額が1,000万円であれば、地震保険の限度額は50%に相当する500万円までとなります。

したがって[3]の組合せが適切です。

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