FP3級過去問題 2015年5月学科試験 問40

問40

地震保険の保険金額は、火災保険等の主契約の保険金額の一定範囲内で定められるが、居住用建物については()、生活用動産については()の上限が設けられている。
  1. ① 3,000万円  ② 1,500万円
  2. ① 3,000万円  ② 1,000万円
  3. ① 5,000万円  ② 1,000万円

正解 3

問題難易度
肢110.0%
肢218.6%
肢371.4%

解説

地震保険は、地震・噴火またはこれらによる津波を原因とする居住用建物や家財の損害を補償する保険です。地震保険は単独での加入ができず、火災保険等とセットで加入しなければなりません。

地震保険の保険金額は、火災保険等の保険金額の3050%の範囲で設定できます。ただし、居住用建物は5,000万円、家財は1,000万円が限度額です。仮に火災保険の保険金額が1,000万円であれば、地震保険の限度額は50%に相当する500万円までとなります。

したがって[3]の組合せが適切です。

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