FP3級過去問題 2023年5月学科試験 問37

問37

生命保険契約において、契約者(=保険料負担者)および被保険者が夫、死亡保険金受取人が妻である場合、夫の死亡により妻が受け取る死亡保険金は、()の課税対象となる。
  1. 贈与税
  2. 相続税
  3. 所得税

正解 2

問題難易度
肢19.9%
肢278.7%
肢311.4%

解説

生命保険会社から受け取った死亡保険金は、その保険契約の契約者、被保険者、受取人の組合せによって課税関係が異なります。
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設問の事例は、契約者=被保険者なので、受取人に支払われた死亡保険金は相続税の課税対象になります。したがって[2]が適切です。