FP3級過去問題 2022年1月学科試験 問11
問11
景気動向指数において、コンポジット・インデックス(CI)は、主として景気変動の大きさやテンポ(量感)の測定を目的とした指標である。広告
正解
問題難易度
○82.0%
×18.0%
×18.0%
分野
科目:C.金融資産運用細目:1.マーケット環境の理解
解説
景気動向指数は、生産、雇用など様々な経済活動での重要かつ景気に敏感に反応する30系列の指標をもとに作成された、総合的な景気の現状把握や将来予測に使われる指標で、内閣府が毎月公表しています。景気動向指数にはCIとDIの2つがあり、現在はCIを中心として公表されています。
- CI(コンポジット・インデックス)
- 景気変動の大きさやテンポ(量感)を測定することを目的とする指数。一般的に、CI一致指数が上昇している時は景気の拡張局面、低下している時は後退局面となる。
- DI(ディフュージョン・インデックス)
- 景気の各経済部門への波及の度合い(波及度)を測定することを主な目的とする指数。景気拡張局面では50%を上回り、後退局面では下回る傾向がある。
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