FP3級 2019年9月 実技(金財:個人)問13
問13
現時点(2024年9月8日)において、Aさんの相続が開始した場合に関する以下の文章の空欄①~③に入る語句の組合せとして、次のうち最も適切なものはどれか。- 「Aさんが2024年分の所得税について確定申告書を提出しなければならない者に該当する場合、相続人は、原則として、相続の開始があったことを知った日の翌日から(①)以内に準確定申告書を提出しなければなりません」
- 「相続税の申告書の提出期限は、原則として、相続の開始があったことを知った日の翌日から(②)以内です。なお、申告書の提出先は(③)の住所地の所轄税務署長になります」
- ① 4カ月 ② 10カ月 ③ 被相続人
- ① 3カ月 ② 10カ月 ③ 相続人
- ① 3カ月 ② 1年 ③ 被相続人
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正解 1
分野
科目:F.相続・事業承継細目:3.相続と法律
解説
〔①について〕
確定申告を要する人が年の中途で死亡した場合は、本人(被相続人)に代わり相続人が、相続の開始があったことを知った日の翌日から4か月以内に申告と納税をしなければなりません。これを準確定申告といいます。
〔②について〕
相続税の申告書の提出期限は、相続の開始があったことを知った日の翌日から10カ月以内です。
〔③について〕
相続税の申告書は、被相続人(亡くなった人)の死亡時の住所地を所轄する税務署長に提出することになっています。
以上より、①4か月、②10か月、③被相続人 となる[1]の組合せが適切です。
確定申告を要する人が年の中途で死亡した場合は、本人(被相続人)に代わり相続人が、相続の開始があったことを知った日の翌日から4か月以内に申告と納税をしなければなりません。これを準確定申告といいます。
〔②について〕
相続税の申告書の提出期限は、相続の開始があったことを知った日の翌日から10カ月以内です。
〔③について〕
相続税の申告書は、被相続人(亡くなった人)の死亡時の住所地を所轄する税務署長に提出することになっています。
以上より、①4か月、②10か月、③被相続人 となる[1]の組合せが適切です。
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