FP3級過去問題 2019年9月学科試験 問40

問40

自動車損害賠償責任保険において、被害者1人当たりの保険金の支払限度額は、傷害の場合で()、死亡の場合で()である。
  1. ① 120万円  ② 2,000万円
  2. ① 120万円  ② 3,000万円
  3. ① 150万円  ② 3,000万円

正解 2

問題難易度
肢17.4%
肢277.1%
肢315.5%

解説

自動車損害賠償責任保険(自賠責保険)は、法律の定めにより、すべての自動車および原動機付自転車に加入が義務づけられている強制保険です。自賠責保険は、自動車事故の被害者の救済を目的としているため、補償対象は、自動車の運行に伴って他人を死傷させたりしたことによる対人賠償(事故の相手方への補償)に限られます。対物賠償対象外なので、建物や物を壊したことによって負った賠償責任は補償されません。

自賠責保険の保険金額は、以下のように定められています(加害車両1台ごとの額)。
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上記のように自賠責保険における支払限度額は、死亡で3,000万円、傷害で120万円です。したがって[2]の組合せが適切です。

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