FP3級過去問題 2014年5月学科試験 問40

問40

自動車損害賠償責任保険(自賠責保険)における被害者1人当たりの保険金の限度額は、死亡の場合は()、傷害の場合は()、後遺障害の場合は75万円から4,000万円である。
  1. ① 2,000万円  ② 100万円
  2. ① 3,000万円  ② 120万円
  3. ① 4,000万円  ② 140万円

正解 2

問題難易度
肢17.9%
肢286.6%
肢35.5%

解説

自動車損害賠償責任保険(自賠責保険)は、法律の定めにより、すべての自動車および原動機付自転車に加入が義務づけられている強制保険です。自賠責保険は、自動車事故の被害者の救済を目的としているため、補償対象は、自動車の運行に伴って他人を死傷させたりしたことによる対人賠償(事故の相手方への補償)に限られます。対物賠償対象外なので、建物や物を壊したことによって負った賠償責任は補償されません。

自賠責保険の保険金額は、以下のように定められています(加害車両1台ごとの額)。
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上表のように自賠責保険における支払限度額は、死亡で3,000万円、傷害で120万円です。したがって[2]の組合せが適切です。

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