FP3級過去問題 2019年5月学科試験 問50

問50

青色申告者の所得税の計算において、損益通算してもなお控除しきれない純損失の金額がある場合には、所定の要件のもと、その純損失の金額を翌年以後()にわたって繰り越して、各年分の総所得金額等の計算上、控除することができる。
  1. 3年間
  2. 5年間
  3. 7年間

正解 1

解説

青色申告制度は、一定の基準で記帳(複式簿記)し、その帳簿に基づき所轄税務署長に確定申告を行うことにより、税制面でいくつかの特典を受けられる制度です。青色申告を行うには、事前に所轄税務署長の承認を受ける必要があります。

青色申告の特典の一つに純損失の繰越控除というものがあります。これは、損益通算をしても純損失が生じた場合に、その純損失の金額をそれ以後の各年分の所得金額から控除できる制度です。前年以前の損失を控除できれば所得金額が少なくなるため、納める税額も少なくなります。所得税の青色申告において純損失の繰越控除が可能なのは、申告翌年以後3年間までです。

したがって[1]が適切です。