FP3級過去問題 2018年5月学科試験 問45
問45
異なる2資産からなるポートフォリオにおいて、2資産間の相関係数が()である場合、ポートフォリオを組成することによる分散投資の効果(リスクの低減)は最大となる。- 1
- 0
- -1
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正解 3
問題難易度
肢112.2%
肢26.4%
肢381.4%
肢26.4%
肢381.4%
分野
科目:C.金融資産運用細目:9.ポートフォリオ運用
解説
相関係数は、2つの変数の間にある関連性の強弱を表す値で、-1から+1の間の値をとります。投資においては2つの銘柄の値動きの関連性を表すのに用いられ、相関係数が+1に近いほど同じ値動き、-1に近いほど逆の値動きをする傾向があることを示します。0(ゼロ)に近い場合は2資産間の値動きに関連性はないと判断されます。相関係数が+1のときは、2つの資産が同一の値動きをするのでリスク軽減効果は"なし"、相関係数が-1のときは、2つの資産が正反対の値動きをするのでリスク軽減効果は"最大"となります。したがって()には-1が入ります。
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