FP3級過去問題 2018年5月学科試験 問44
問44
ある企業の株価が600円、1株当たり純資産が250円、1株当たり純利益が40円である場合、株価純資産倍率(PBR)は(①)倍、株価収益率(PER)は(②)倍である。- ① 6.25 ② 15.00
- ① 2.40 ② 15.00
- ① 15.00 ② 2.40
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正解 2
問題難易度
肢112.5%
肢278.3%
肢39.2%
肢278.3%
肢39.2%
分野
科目:C.金融資産運用細目:5.株式投資
解説
PBR(株価純資産倍率)は、企業について市場が評価した値段(時価総額)が、会計上の解散価値である純資産の何倍であるかを表す指標です。値が低いほど割安と評価されます。PBRの算出式は以下の通りです。PBR(倍)=株価÷1株当たり純資産
設問では、株価が600円、1株当たり純資産が250円なので、PBRは以下のように計算します。
600円÷250円=2.4倍
PER(株価収益率)は、1株当たり純利益に対する株価の割合を示す指標で、低い値であるほど割安と評価されます。PERの算出式は以下の通りです。
PER(倍)=株価÷1株当たり純利益
設問では、株価が600円、1株当たり純利益が40円なので、PERは以下のように計算します。
600円÷40円=15倍
したがって[2]の組合せが適切です。
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