FP3級 2016年9月 実技(金財:個人)問11
問11
固定資産税に関する以下の文章の空欄①~③に入る語句の組合せとして、次のうち最も適切なものはどれか。毎年(①)現在において土地・家屋の所有者として固定資産課税台帳に登録されている者に対しては、土地・家屋に係る地方税である固定資産税が課される。固定資産税の税額は課税標準に税率を乗じて計算され、その課税標準の基礎となる価格(固定資産税評価額)は、原則として、(②)に1度評価替えが行われる。また、土地・家屋に係る固定資産税の標準税率は(③)であるが、各市町村はこれを超える税率を条例によって定めることができる。
- ① 1月1日 ② 5年 ③ 0.3%
- ① 4月1日 ② 3年 ③ 0.3%
- ① 1月1日 ② 3年 ③ 1.4%
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正解 3
分野
科目:E.不動産細目:4.不動産の取得・保有に係る税金
解説
〔①について〕
固定資産税は、その年の(①1月1日)時点で土地・建物等を所有している者に対して市町村から課税される税金です。
〔②について〕
固定資産税額額は、固定資産税評価額に基づき算出されます。
固定資産税評価額は(②3年)に一度評価替えが行われ、評価額が見直されます。
〔③について〕
固定資産税の標準税率は(③1.4%)です。標準税率ですので、各市区町村はこれと異なる税率にすることも認められていますが、多くの自治体がこの税率をそのまま採用しています。ちなみに「0.3%」というのは都市計画税の制限税率です。
以上より、①1月1日、②3年、③1.4% となる[3]の組合せが適切です。
固定資産税は、その年の(①1月1日)時点で土地・建物等を所有している者に対して市町村から課税される税金です。
〔②について〕
固定資産税額額は、固定資産税評価額に基づき算出されます。
固定資産税評価額は(②3年)に一度評価替えが行われ、評価額が見直されます。
〔③について〕
固定資産税の標準税率は(③1.4%)です。標準税率ですので、各市区町村はこれと異なる税率にすることも認められていますが、多くの自治体がこの税率をそのまま採用しています。ちなみに「0.3%」というのは都市計画税の制限税率です。
以上より、①1月1日、②3年、③1.4% となる[3]の組合せが適切です。
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