FP3級 2016年9月 実技(金財:個人)

【第4問】次の設例に基づいて、下記の各問(《問10》~《問12》)に答えなさい。
 自営業を営むAさん(58歳)は、土地を購入して賃貸アパートを建築したいと考えており、候補地として設例の甲土地の情報を入手した。
 甲土地および計画建物の概要は、以下のとおりである。

〈甲土地および計画建物の概要〉
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【甲土地の概要】
都市計画区域
市街化区域
用途地域
第二種中高層住居専用地域
指定建ぺい率
60%
指定容積率
200%
前面道路幅員による容積率の制限
前面道路幅員×4/10
防火規制
指定なし
相続税評価額
4,800万円
固定資産税評価額
4,200万円
【建築予定の賃貸アパートの概要】
構造・規模
鉄骨造・2階建て
延べ面積
300㎡
総戸数
10戸
建築費
1億円
  • 指定建ぺい率および指定容積率とは、それぞれ都市計画において定められた数値である。
  • 上記以外の条件は考慮せず、各問に従うこと。