FP3級 2015年9月 実技(金財:保険)問2

【この問題にはが用意されています。読んでから回答してください。】

問2

次に、Mさんは、国民年金基金について説明した。MさんのAさんに対する説明として、次のうち最も不適切なものはどれか。
  1. 「国民年金基金には、地域型国民年金基金と職能型国民年金基金の2種類があり、国民年金の第1号被保険者は、該当するいずれか一方の国民年金基金に加入できます」
  2. 「国民年金基金の毎月の掛金は、国民年金の定額保険料や付加保険料と同様に、年齢や性別に関係なく、一律です」
  3. 「国民年金基金に加入した場合は、国民年金の付加保険料を納付することができなくなります」

正解 2

分野

科目:A.ライフプランニングと資金計画
細目:6.企業年金・個人年金等

解説

  1. 適切。国民年金基金には、地域型と職能型の2つの形態が設けられていますが、それぞれの基金が行う事業内容は同じです。地域型と職能型は、どちらか一つ該当する方に加入できます。
  2. [不適切]。国民年金基金の掛金は、選択した給付の型、加入口数、加入時の年齢、性別によって決まります。原則として、月額68,000円が上限です。
  3. 適切。国民年金基金と付加保険料は選択加入になります。同時加入できません。
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したがって不適切な記述は[2]です。