FP3級 2015年9月 実技(金財:保険)

【第1問】次の設例に基づいて、下記の各問(《問1》~《問3》)に答えなさい。
 個人事業主のAさん(48歳)は、妻Bさん(47歳)とともに、飲食店を営んでいる。Aさんの店は、オフィス街に近接しており、昼は会社員で賑わっているが、夜の客数は一時より減少している。 Aさんは、店の経営に漠然とした不安を感じることも多くなり、老後の生活資金の準備について考えるようになった。Aさんは、老後の年金収入を増やすために、国民年金の付加保険料を、国民年金の定額保険料に上乗せして納付することを検討している。
 そこで、Aさんは、ファイナンシャル・プランナーのMさんに相談することにした。なお、Aさんと妻Bさんの公的年金の加入歴等に関する資料は、以下のとおりである。

<Aさんおよび妻Bさんに関する資料>
  1. Aさん
    • 1967年4月12日生まれ
    • 公的年金の加入歴(見込み期間を含む)
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  2. 妻Bさん
    • 1968年5月16日生まれ
    • 18歳からAさんと結婚するまでの5年間、厚生年金保険に加入。結婚後は国民年金に第1号被保険者として加入している。
  • Aさんおよび妻Bさんは、現在および将来においても、公的年金制度における障害等級に該当する障害の状態にないものとする。
  • 上記以外の条件は考慮せず、各問に従うこと。