FP3級 2015年5月 実技(金財:保険)問7
問7
X社がAさんを被保険者として加入していた定期保険から死亡保険金を受け取った場合におけるX社の経理処理(仕訳)として、次のうち最も適切なものはどれか。広告
正解 1
分野
科目:B.リスク管理細目:3.生命保険
解説
X社が加入しているのは保険期間10年の定期保険です。法人契約の保険期間が短い定期保険は、原則として支払保険料のを全額を「支払保険料」として損金算入します。
解約返戻金や死亡保険金を受け取った場合、当該保険に係る保険料積立金勘定が存在すれば、それを取り崩して差額を雑収入または雑損失として計上しますが、本問では保険料支払い時に全額を損金として処理しているので資産計上されている金額はゼロのはずです。
したがって、X社は受け取った死亡保険金の全額を雑収入として益金算入します。よって[1]の仕訳が適切です。
解約返戻金や死亡保険金を受け取った場合、当該保険に係る保険料積立金勘定が存在すれば、それを取り崩して差額を雑収入または雑損失として計上しますが、本問では保険料支払い時に全額を損金として処理しているので資産計上されている金額はゼロのはずです。
したがって、X社は受け取った死亡保険金の全額を雑収入として益金算入します。よって[1]の仕訳が適切です。
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