FP3級 2015年1月 実技(金財:個人)問2
問2
Mさんは、Aさんが60歳に達するまで国民年金の保険料を納付した場合の老齢基礎年金の年金額を試算した。Aさんが原則として65歳から受給することができる老齢基礎年金の年金額を算出する計算式は、次のうちどれか。なお、老齢基礎年金の年金額は、2014年度価額(物価スライド特例措置による金額)に基づいて計算するものとする。- 772,800円×429月+51月×1/3480月
- 772,800円×429月+51月×1/2480月
- 772,800円×429月+51月×2/3480月
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正解 1
分野
科目:A.ライフプランニングと資金計画細目:5.公的年金
解説
老齢基礎年金の額を求めるにあたり、まず最初に保険料納付期間を算出します。
20歳から60歳まで全ての期間で保険料を納めると「40年×12月=480月」となり満額がもらえます。Aさんの納付期間は、保険料納付済期間186月と保険料納付予定期間243月を合算した429月です。
免除期間についてですが、その免除期間が2009年(平成21年)4月以降であるか否かによって算入される割合が異なります。Aさんが全額免除を受けていた年月は1995年から1999年ですので、51月については1/3した分を支給される月分として加算します。
よって、正解は[1]の
772,800円×429月+51月×1/3480月
になります。
20歳から60歳まで全ての期間で保険料を納めると「40年×12月=480月」となり満額がもらえます。Aさんの納付期間は、保険料納付済期間186月と保険料納付予定期間243月を合算した429月です。
免除期間についてですが、その免除期間が2009年(平成21年)4月以降であるか否かによって算入される割合が異なります。Aさんが全額免除を受けていた年月は1995年から1999年ですので、51月については1/3した分を支給される月分として加算します。
よって、正解は[1]の
772,800円×429月+51月×1/3480月
になります。
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