FP3級過去問題 2011年1月学科試験 問48

問48

物品販売業を営む個人事業主の事業所得の金額の計算において、商品の売上原価は、()の計算式により求められる。
  1. 年初商品棚卸高+本年商品仕入高-年末商品棚卸高
  2. 年初商品棚卸高-本年商品仕入高-年末商品棚卸高
  3. 年末商品棚卸高-本年商品仕入高+年初商品棚卸高

正解 1

問題難易度
肢173.4%
肢213.9%
肢312.7%

解説

売上原価は、販売した商品・サービスを入手するために要した費用です。仕入れた商品を販売する場合は仕入費用、製造した商品を販売する場合には製造費がこれに該当します。売上原価は事業所得の計算上、必要経費となります。

販売業における売上原価は、実地棚卸による金額を用いて以下の式で求めます。

 年初(期首)棚卸高+年間仕入高-年末(期末)棚卸高
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したがって[1]が正解です。

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