FP3級過去問題 2016年1月学科試験 問46

問46

物品販売業を営む個人事業主の事業所得の金額の計算において、商品の売上原価は、()の算式により求められる。
  1. 年初(期首)棚卸高-年間仕入高+年末(期末)棚卸高
  2. 年初(期首)棚卸高+年間仕入高+年末(期末)棚卸高
  3. 年初(期首)棚卸高+年間仕入高-年末(期末)棚卸高

正解 3

問題難易度
肢116.2%
肢25.2%
肢378.6%

解説

売上原価は、販売した商品・サービスを入手するために要した費用です。仕入れた商品を販売する場合は仕入費用、製造した商品を販売する場合には製造費がこれに該当します。売上原価は事業所得の計算上、必要経費となります。

販売業における売上原価は、実地棚卸による金額を用いて以下の式で求めます。

 年初(期首)棚卸高+年間仕入高-年末(期末)棚卸高
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したがって[3]が正解です。

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