贈与と法律(全21問中12問目)

No.12

書面によらない贈与は、既に履行が終わった部分を含めて、各当事者が撤回することができる。
2017年9月試験 問26

正解 

問題難易度
29.6%
×70.4%

解説

民法では、贈与契約の撤回について「書面によらない贈与は、各当事者が撤回することができる。ただし、履行の終わった部分については、この限りでない」と定めています。つまり、贈与の撤回ができるのは、書面によらない贈与契約のうち履行前の部分に限られます。

書面による・よらないにかかわらず履行済の贈与を撤回することはできません。したがって記述は[誤り]です。
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