2021年5月学科試験 問34(老齢基礎年金)

はるきさん
(No.1)
お世話になってます。

2021年5月学科試験 問34(老齢基礎年金の繰下げ支給)
問題文の読み方がわかりません><

> 65歳到達時に老齢基礎年金の受給資格期間を満たしている者が、67歳0カ月で老齢基礎年金の繰下げ支給の申出をした場合、老齢基礎年金の増額率は、()となる。

解答は24×0.7=16.8%で、
「65歳のときに、67歳0ヶ月から支給開始になるように(24ヶ月)繰下げをした」と解釈するようになっています。

「67歳0ヶ月<で>申出をした」というのは、「<67歳0ヶ月で支給開始>という申出をした」と読むのが業界の常識なのでしょうか??

65歳、67歳、繰下げ、としか情報がない以上、これ以外の解釈はあり得ないと納得しつつ、非常にもやもやしています。ご助言いただけましたらありがたいです。
2021.09.09 04:10
管理人
(No.2)
繰下げの請求は、65歳のときにあらかじめ「○歳まで繰り下げます」と申請するのではなく、繰下げたい年齢まで年金請求せずに待ち、なった時点で年金請求と繰下げ請求を行います。

なので、本問の67歳0ヶ月で繰下げ支給の申し出をしたというのは変ではありません。繰下げ支給の申し出をした時点と受給資格を満たしたときの差が繰下げ月数となります。
2021.09.09 09:55
micoさん
(No.3)
コメント失礼します。

年金機構のホームページには、繰り下げ年金の受給は、申請をした月の翌月から支払いがスタートすると書いてあり、浅学な私がこの設問を見た場合、
67歳0ヶ月の時に申請=67歳1ヵ月から受給スタートだと解釈してしまいます。

設問の方の様に、65歳の時に、67歳0か月で受給します。と前もって設定して申し出することが出来るという理解で良いのでしょうか?

(一般的に、年金を受給資格を得られた時点で、受給するかしないか、またはいつから受給をしたいか、申請するのでしょうか?)

重ねて質問してしまい申し訳ありません。

2021.09.09 10:19
micoさん
(No.4)
上記のコメント投稿前に、質問内容を既に解説して下さっていました。
タイミングが遅く失礼しましたが、勉強になりました。
2021.09.09 10:26
はるきさん
(No.5)
管理人様、micoさん、ご回答ありがとうございます。

年金は自動的に支給されるものではなく、手続きをして(年金請求書を提出することによって)支給されるという知識と繰下げ支給がうまく結びついていませんでした。

日本年金機構の記述も確認しました。「67歳0ヶ月で」の意味がよく理解できました。試験前に疑問が解消できてほっとしています。ありがとうございました。
2021.09.09 18:14

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