総合課税と分離課税の違い
あおいさん
(No.1)
その中でも、分離課税の源泉課税 申告課税の違いが特に分からないです。
教えてください
2021.05.15 09:36
volvicさん
(No.2)
利子所得(分離課税以外のもの)、配当所得、不動産所得、事業所得、給与所得、譲渡所得(土地、建物、株式の譲渡所得以外)、一時所得、雑所得
これらを全部足して、税率をかけ、税額を計算するシステムを総合課税と言います。
[分離課税]
申告分離課税・・・利子所得(特定公社債の利子等)、退職所得、山林所得、譲渡所得(土地、建物、株式の譲渡所得)
これらは所得金額が大きくなることが多いので、総合課税にしてしまうと税額が多くなってしまいます。
それはかわいそうなので、ひとつひとつの所得に対して税率をかけて税額を決定しましょう。(=分けて別々で計算しましょう)これが分離課税です。
また、自分で計算する税金は「申告」という接頭語が付きます。
源泉というのは「自動」ということです。例えば銀行に預けた預貯金に関しては、知らない間に利子に対して20.315%の割合が差し引かれています。
まとめると「申告分離課税」は自分で計算する税金、「源泉分離課税」は自動的に引かれる税金ということです。
2021.05.15 09:52
みーさん
(No.3)
分離課税
ほかの所得と一緒に合算して計算しづらい所得
どんなものがあるかはvolvicさんの解説どおりです。
総合課税
おおむね税務署がいくら所得があるか把握できるもの
これもvolvicさんの解説どおりです。
申告
税務署もすべての所得について把握しているわけではないので、そういう所得があった場合は自分で計算して申告してくださいね。
源泉
いくら所得があるか分かっているので自動的に税金取りますね。
こんな感じで覚えました。
2021.05.15 22:46
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