為替相場と金利
マネーストックさん
(No.1)
A国の金利上昇により、B国との金利差が拡大し、B国からA国に資金が流入した場合、一般に、A国通貨高、B国通貨安の要因となる。
【解答】○
金利上昇によって、資金需要が高まり、円安になると思うんですが、
解答のA国通貨高、すなわち日本で例えると円高だと解釈したのですが、金利上昇によって円安となることと一致しません。
まだちゃんと理解できていないのだと思います。
どなたか教えていただけませんでしょうか?…
よろしくお願い致します。
2021.05.10 22:57
エルキュールさん
(No.2)
Yahoo!知恵袋のカテゴリで「資産運用・投資信託・NISA」を選び、質問内容を「FP 問題 A国」等で調べると、複数ヒットします。
5月23日に試験を受けるんだなと思われる質問者さんがいますよ。
こちらに分かりやすい回答をした方のを転載しようかと思いましたが、ちょっと気が引けるので、申し訳ありませんが、Yahoo!知恵袋にて検索してみて下さい。
2021.05.10 23:58
マネーストックさん
(No.3)
丁寧に回答いただきありがとうございます!
さっそく知恵袋を熟読し、理解いたしました。
なかなか今までと考え方が違って引っ掛かりやすい問題でした!
2021.05.11 07:53
エルキュールさん
(No.4)
金融は自分が思っている事や言葉尻で思い込んでしまうと、なかなか抜け出すのに苦労しますよね…。理解した後のすっきり感は格別ですが(笑)
23日の試験、お互いに頑張りましょう!
2021.05.11 12:49
volvicさん
(No.5)
①B国からA国に通貨が流れ込む。
②A国でお金が増える。(マネーストックが増える)
③A国でお金が増えたため、みんな金持ち状態。だからみんなお金を借りてくれなくなるから金利が下がる。
④金利が下がると物価も下がる。
⑤物価が下がる=貨幣価値は上がる。
よってA国通貨高につながる。
2021.05.11 18:23
エルキュールさん
(No.6)
⑤はよーくよーく考えて理解したのですが、④の「金利が下がると物価も下がる」…なぜ、金利が下がると物価も下がるのですか?
基礎的な質問ですみません…。
2021.05.12 00:58
大福さん
(No.7)
「金利が下がると物価も下がる」で検索したところ、とある証券会社の解説ページがヒットしました。
景気が良い
→消費や設備投資が活発になる
→消費が増える
→モノやサービスの買い手が多くなる
→需要と供給の関係から、物価は上昇する。
→物価上昇の傾向が強くなると人々は少しでも安い値段で早くモノを買おうとする
→お金が使われる
→金融機関はお金の流出を防ぐために、より有利な高い金利を預金者に提示する。
→その結果、金利が上昇する
とのことなので、
この逆が「金利が下がると物価も下がる」ということになります。
2021.05.12 04:05
volvicさん
(No.8)
金利と物価の関係を簡潔に示すと以下のようになります。
①物価が上がる。(インフレ)
②ものを買うのにお金が足りなくなる人が増える。
③お金を借りに行く人が増える。
④金貸し業界「お金借りる人が増えたから、儲けるチャンスだ。金利上げちゃえ!」
⇒金利上昇
すなわち、物価が上昇すると、金利も上昇するのです。
まとめると、インフレ時・・・物価↑金利↑貨幣価値↓
デフレ時・・・・物価↓金利↓貨幣価値↑
エルキュールさん の質問はデフレ時のものなので【物価↓金利↓貨幣価値↑】
となるわけです。
インフレ時の場合だけを覚えておいて、デフレ時は逆にすればいいです!
2021.05.12 12:28
みーさん
(No.9)
米国の金利が上昇して日本との金利差が拡大するとどうなるかということですが、有利な金利を求めて資金がシフトすることになります。
つまり、円を売ってドルを買うことになるので、ドルの価値は上がり、円の価値は下落することになります。
よって米国はドル高、日本は円安になります。
「有利な金利を求めて資金がシフトする」という流れから芋づる式に導き出せばいいわけです。
これ慌てて解答すると間違えますね。
2021.05.12 20:19
エルキュールさん
(No.10)
お三方の説明がとても分かりやすく、すっきり理解できました。
こんな状態(独学)で3級を受け、更には2級を受けようなんて、ウサイン・ボルトに50m走の勝負を吹っ掛ける様なものかな…などと少し凹んでいますが、理解できた時のすっきり感が「たまらんのぅ…♪」なので、9月の2級試験までぶっ通しで頑張ってみます。
貴重な時間を割いて説明して下さり、本当にありがとうございました!
2021.05.13 20:11
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