FP3級 2024年5月 実技(FP協会:資産設計)問12

問12

大下秀雄さんが加入している生命保険(下記<資料>参照)の保障内容に関する次の記述の空欄(ア)にあてはまる金額として、正しいものはどれか。なお、保険金および給付金の支払事由が生じたときにおいて、特約を含む保険契約は有効に継続しているものとする。また、秀雄さんはこれまでに<資料>の保険から保険金および給付金を一度も受け取っていないものとする。
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秀雄さんが、現時点で交通事故により死亡(入院・手術なし)した場合、保険会社から支払われる保険金および給付金は、合計()である。
  1. 200万円
  2. 2,700万円
  3. 4,700万円

正解 3

分野

科目:B.リスク管理
細目:3.生命保険

解説

まず次の2つは死因に関係なく支払われます。
  • 終身保険金額(主契約保険金額):200万円
  • 定期保険特約保険金額:2,500万円
災害割増特約については、不慮の事故が原因で事故の日から180日以内に死亡した場合に保険金が支払われる特約ですので、交通事故死である今回のケースでは支払い対象に該当します。
  • 災害割増特約保険金額:2,000万円
なお、本問のケースでは入院や手術がありませんので、入院特約については支払い対象外です。

3つを合計すると死亡保険金額は、

 200+2,500+2,000=4,700万円

したがって[3]が正解です。