FP3級 2024年5月 実技(FP協会:資産設計)問7

問7

投資信託の運用スタイルに関する下表の空欄(ア)、(イ)にあてはまる語句の組み合わせとして、最も適切なものはどれか。
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  1. (ア)パッシブ運用 (イ)アクティブ運用
  2. (ア)バリュー運用 (イ)グロース運用
  3. (ア)バランス運用 (イ)グロース運用

正解 1

分野

科目:C.金融資産運用
細目:3.投資信託

解説

投資信託の運用スタイルを、ベンチマーク(日経平均株価やTOPIXなどの指標)と目標とする運用パフォーマンスとの関係から分類すると、パッシブ運用とアクティブ運用に分かれます。
パッシブ運用(インデックス型)
ベンチマークに連動する運用成果を目指す運用手法
アクティブ運用(アクティブ型)
ベンチマークを上回る運用成果を目指す運用手法
したがって、(ア)パッシブ運用、(イ)アクティブ運用 の組合せが適切となります。

なお、バリュー運用、グロース運用、バランス運用については、それぞれ以下のような運用スタイルです。
バリュー運用
value(値打ち・価値)の名称どおり、現在の資産価値や利益水準などから見て、株価が割安と評価される銘柄に投資する運用手法
グロース運用
growth(成長)の名称どおり、今後の成長性が見込める銘柄への投資を重視する運用手法
バランス運用
国内外の株式・債券・REITといった資産クラスを組み合わせて、相場環境にかかわらず収益が出るように運用する手法