FP3級 2024年1月 実技（FP協会:資産設計）問9
問9
山根正人さんが加入している終身医療保険（下記＜資料＞参照）の保障内容に関する次の記述の空欄（ア）にあてはまる金額として、正しいものはどれか。なお、保険契約は有効に継続しているものとする。また、正人さんはこれまでに＜資料＞の保険から保険金および給付金を一度も受け取っていないものとする。
正人さんは、2023年10月に交通事故により約款所定の手術（給付倍率10倍）を1回受け、その後継続して12日間入院した。また、同年12月には急性心筋梗塞で継続して7日間入院し、その後死亡した。この場合に支払われる保険金および給付金は、合計（ア）である。
- 1,170,000円
- 1,190,000円
- 1,290,000円
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正解 3
分野
科目：B.リスク管理細目：3.生命保険
解説
山根さんは、2回の入院、1回の手術を経て死亡していますので、入院給付金・手術給付金・死亡保険金が支払われます。
【入院給付金】
2日以上の継続入院のときに、1入院60日を限度に1日目から支払われます。給付金日額は10,000円です。
交通事故での入院は12日、急性心筋梗塞での入院は7日なので、給付額は合計で「10,000円×19日＝19万円」です。
【手術給付金】
手術給付金は、入院給付金日額×給付倍率で計算します。山根さんが受けた手術の給付倍率は10倍なので、給付額は「10,000円×10倍＝10万円」です。
【死亡保険金】
100万円
以上より、給付金の合計は、
19万円＋10万円＋100万円＝129万円
したがって正解は[3]です。
【入院給付金】
2日以上の継続入院のときに、1入院60日を限度に1日目から支払われます。給付金日額は10,000円です。
交通事故での入院は12日、急性心筋梗塞での入院は7日なので、給付額は合計で「10,000円×19日＝19万円」です。
【手術給付金】
手術給付金は、入院給付金日額×給付倍率で計算します。山根さんが受けた手術の給付倍率は10倍なので、給付額は「10,000円×10倍＝10万円」です。
【死亡保険金】
100万円
以上より、給付金の合計は、
19万円＋10万円＋100万円＝129万円
したがって正解は[3]です。
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