FP3級 2023年1月 実技(FP協会:資産設計)問11
問11
佐野さんの2023年分の収入は、下記<資料>のとおりである。<資料>の空欄(ア)と(イ)にあてはまる所得の種類の組み合わせとして最も適切なものはどれか。- (ア)利子所得 (イ)一時所得
- (ア)配当所得 (イ)雑所得
- (ア)配当所得 (イ)一時所得
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正解 3
分野
科目:D.タックスプランニング細目:3.各種所得の内容
解説
〔(ア)について〕
利益剰余金とは、企業がそれまでに上げた純利益額を積み立てたものです。剰余金の分配は利益額の取り崩しに当たるため、純利益の配当と同じく配当所得となります。
〔(イ)について〕
契約期間が5年を超える生命保険の満期保険金は、一時金で受け取った場合、一時所得として所得税の課税対象となります。雑所得として課税されるのは、生命保険からの給付を年金形式で受け取る場合です。
したがって[3]の組合せが適切です。
利益剰余金とは、企業がそれまでに上げた純利益額を積み立てたものです。剰余金の分配は利益額の取り崩しに当たるため、純利益の配当と同じく配当所得となります。
〔(イ)について〕
契約期間が5年を超える生命保険の満期保険金は、一時金で受け取った場合、一時所得として所得税の課税対象となります。雑所得として課税されるのは、生命保険からの給付を年金形式で受け取る場合です。
したがって[3]の組合せが適切です。
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