FP3級過去問題 2023年1月学科試験 問36
問36
生命保険契約の契約者は、契約者貸付制度を利用することにより、契約している生命保険の()の一定の範囲内で保険会社から貸付を受けることができる。- 既払込保険料総額
- 解約返戻金額
- 死亡保険金額
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正解 2
問題難易度
肢115.5%
肢279.5%
肢35.0%
肢279.5%
肢35.0%
分野
科目:B.リスク管理細目:3.生命保険
解説
契約者貸付制度は、契約している保険の解約返戻金額の一部を保険会社から借りることができる制度です。借入限度額は、一般的に解約返戻金額の70~90%となっていて、貸付金には一定の利息がかかります。収入の減少などにより一時的に保険料の払込みが困難になった場合や、急にまとまった資金が必要となった際に、保険契約を解約せずに審査なしで資金を調達することができます。契約者貸付制度の原資となるのは、解約返戻金額なので[2]が正解です。
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