FP3級過去問題 2023年1月学科試験 問34

問34

確定拠出年金の個人型年金の加入者が国民年金の第1号被保険者である場合、原則として、掛金の拠出限度額は年額()である。
  1. 276,000円
  2. 816,000円
  3. 840,000円

正解 2

問題難易度
肢112.9%
肢276.1%
肢311.0%

解説

確定拠出年金の個人型年金(iDeCo)の拠出限度額は以下のようになっています。
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国民年金の第1号被保険者(自営業者等)の掛金限度額は、国民年金基金や付加年金の掛金と合わせて年額816,000円(月額68,000円×12月)までになります。したがって[2]が適切です。

なお、276,000円は第3号被保険者や企業年金がない第2号被保険者の限度額、840,000円はiDeCoではなく小規模企業共済の掛金の年間限度額です。