FP3級 2022年9月 実技(FP協会:資産設計)問4

問4

広尾さんは、預金保険制度の対象となるHA銀行の国内支店に下記<資料>の金融資産を預け入れている。仮に、HA銀行が破綻した場合、預金保険制度によって保護される金額として、正しいものはどれか。
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  1. 580万円
  2. 700万円
  3. 860万円

正解 1

分野

科目:C.金融資産運用
細目:11.セーフティネット

解説

預金保険制度とは、金融機関が破綻した場合に預金者1人当たり、1金融機関ごとに合算して元本1,000万円とその利息が保護される制度です。また条件を満たす「決済用預金」については預入全額が保護対象となります。外貨預金・投資信託・債券・譲渡性預金については、日本国内に本店のある銀行の預金であっても預金保険制度の対象外です。
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<資料>のうち普通預金と定期預金は合わせて1,000万円まで保護されますが、外貨預金と投資信託は保護対象外です。したがって、預金保険制度によって保護される金額は「360万円+220万円=580万円」となります。