FP3級 2022年5月 実技（FP協会:資産設計）問8
問8
井上隆文さんが加入している医療保険（下記＜資料＞参照）の保障内容に関する次の記述の空欄（ア）にあてはまる金額として、正しいものはどれか。なお、保険契約は有効に継続しているものとする。また、隆文さんはこれまでに＜資料＞の保険から保険金および給付金を一度も受け取っていないものとする。
井上隆文さんは、2023年中に初めて大腸がんと診断され、がんの治療のために8日間入院し、その間に開腹手術（給付倍率20倍）を1回受け、退院後に交通事故による骨折で5日間入院した場合に支払われる保険金および給付金は、合計（ア）である。
- 130,000円
- 280,000円
- 330,000円
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正解 3
分野
科目：B.リスク管理細目：5.第三分野の保険
解説
大腸がん治療のための8日間の入院および骨折による5日間の入院が入院給付金の対象に、入院中に行ったがん治療のための手術が手術給付金の対象となります。
【入院給付金】
2日以上の継続入院のときに、同一事由の1回の入院ごと60日を限度に1日目から支払われます。大腸がん治療で8日間の入院、骨折で5日間の入院なので入院日数の合計は13日です。給付金日額は10,000円なので、給付額は「10,000円×13日＝13万円」です。
【手術給付金】
手術給付金は、入院給付金日額×給付倍率で計算します。井上さんが受けた手術の給付倍率は20倍なので、給付額は「10,000円×20倍＝20万円」です。
以上より、給付金の合計は、
13万円＋20万円＝33万円
したがって正解は[3]です。
【入院給付金】
2日以上の継続入院のときに、同一事由の1回の入院ごと60日を限度に1日目から支払われます。大腸がん治療で8日間の入院、骨折で5日間の入院なので入院日数の合計は13日です。給付金日額は10,000円なので、給付額は「10,000円×13日＝13万円」です。
【手術給付金】
手術給付金は、入院給付金日額×給付倍率で計算します。井上さんが受けた手術の給付倍率は20倍なので、給付額は「10,000円×20倍＝20万円」です。
以上より、給付金の合計は、
13万円＋20万円＝33万円
したがって正解は[3]です。
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