FP3級 2021年9月 実技(FP協会:資産設計)問8
問8
加瀬義明さんが加入している医療保険(下記<資料>参照)の保障内容に関する次の記述の空欄(ア)にあてはまる金額として、正しいものはどれか。なお、保険契約は有効に継続しているものとする。また、義明さんはこれまでに<資料>の保険から保険金および給付金を一度も受け取っていないものとする。加瀬義明さんが、2024年中に交通事故で大ケガを負い、給付倍率20倍の手術(1回)を受け、継続して63日間入院した場合に支払われる保険金は、合計(ア)である。
- 300,000円
- 400,000円
- 415,000円
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正解 2
分野
科目:B.リスク管理細目:5.第三分野の保険
解説
加瀬さんに支給される保険金は、入院給付金と手術給付金です。
【入院給付金】
2日以上の継続入院のときに、1入院60日を限度に1日目から支払われます。給付金日額は5,000円、入院日数は63日なので限度日数の60日で計算します。よって給付額は「5,000円×60日=30万円」です。
【手術給付金】
手術給付金は、入院給付金日額×給付倍率で計算します。加瀬さんが受けた手術の給付倍率は20倍なので、給付額は「5,000円×20倍=10万円」です。
以上より、給付金の合計は、
30万円+10万円=40万円
したがって正解は[2]です。
【入院給付金】
2日以上の継続入院のときに、1入院60日を限度に1日目から支払われます。給付金日額は5,000円、入院日数は63日なので限度日数の60日で計算します。よって給付額は「5,000円×60日=30万円」です。
【手術給付金】
手術給付金は、入院給付金日額×給付倍率で計算します。加瀬さんが受けた手術の給付倍率は20倍なので、給付額は「5,000円×20倍=10万円」です。
以上より、給付金の合計は、
30万円+10万円=40万円
したがって正解は[2]です。
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