FP3級 2021年9月 実技(FP協会:資産設計)問6
問6
建物の登記記録に関する下表の空欄(ア)~(ウ)にあてはまる記録事項の組み合わせとして、正しいものはどれか。- (ア)所有権保存登記 (イ)所有権移転登記 (ウ)抵当権設定登記
- (ア)建物の所在や構造 (イ)所有権保存登記 (ウ)所有権移転登記
- (ア)建物の所在や構造 (イ)所有権移転登記 (ウ)抵当権設定登記
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正解 3
分野
科目:E.不動産細目:1.不動産の見方
解説
土地の登記記録は、土地や建物の所在・面積のほか、所有者の住所・氏名などを記録した公の帳簿で、1区画の土地又は1個の建物ごとに「表題部」と「権利部」に区分して作成されています。〔(ア)について〕
表題部には、建物の場合、所在・家屋番号・種類・構造・床面積など、建物の物理的状況を示す情報が記録されます。
〔(イ)について〕
権利部甲区には、所有権に関する事項が記録されます。所有権保存登記、所有権移転登記ともに権利部甲区の記載事項です。
〔(ウ)について〕
権利部乙区には抵当権などの「所有権以外の権利」に関する登記事項が記録されます。所有権以外の権利には、他に賃借権、使用権、質権、先取特権、地役権、配偶者居住権などがあります。
したがって[3]の組合せが適切です。
表題部には、建物の場合、所在・家屋番号・種類・構造・床面積など、建物の物理的状況を示す情報が記録されます。
〔(イ)について〕
権利部甲区には、所有権に関する事項が記録されます。所有権保存登記、所有権移転登記ともに権利部甲区の記載事項です。
〔(ウ)について〕
権利部乙区には抵当権などの「所有権以外の権利」に関する登記事項が記録されます。所有権以外の権利には、他に賃借権、使用権、質権、先取特権、地役権、配偶者居住権などがあります。
したがって[3]の組合せが適切です。
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