FP3級 2021年5月 実技(FP協会:資産設計)問11
問11
長谷川さんは、自宅として所有している土地と建物を2024年中に譲渡する予定である。長谷川さんの土地と建物の譲渡に係る所得税の計算に関する次の記述の空欄(ア)~(ウ)にあてはまる語句の組み合わせとして、正しいものはどれか。- 土地と建物などの譲渡による所得は(ア)所得として(イ)課税の対象となる。
- 土地と建物などの(ア)所得の金額は原則として、「譲渡価額-取得費-(ウ)」として計算する。
- (ア)譲渡 (イ)総合 (ウ)必要経費
- (ア)不動産 (イ)総合 (ウ)必要経費
- (ア)譲渡 (イ)分離 (ウ)譲渡費用
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正解 3
分野
科目:E.不動産細目:5.不動産の譲渡に係る税金
解説
〔(ア)、(イ)について〕
土地や建物を譲渡したことによる所得は、譲渡所得となり、申告分離課税の対象となります。不動産所得は不動産の貸付によって得た所得です。〔(ウ)について〕
譲渡所得の金額は「譲渡価額-取得費-譲渡費用」の式で計算します。
したがって、(ア)譲渡、(イ)分離、(ウ)譲渡費用 となる[3]の組合せが適切です。
土地や建物を譲渡したことによる所得は、譲渡所得となり、申告分離課税の対象となります。不動産所得は不動産の貸付によって得た所得です。〔(ウ)について〕
譲渡所得の金額は「譲渡価額-取得費-譲渡費用」の式で計算します。
したがって、(ア)譲渡、(イ)分離、(ウ)譲渡費用 となる[3]の組合せが適切です。
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