FP3級 2021年5月 実技(FP協会:資産設計)問8
問8
浅田和久さんが2023年中に支払った生命保険の保険料は下記<資料>のとおりである。この場合の和久さんの2023年分の所得税の計算における生命保険料控除の金額として、正しいものはどれか。なお、下記<資料>の保険について、これまでに契約内容の変更はないものとする。また、2023年分の生命保険料控除額が最も多くなるように計算すること。- 34,580円
- 40,000円
- 60,180円
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正解 3
分野
科目:B.リスク管理細目:3.生命保険
解説
年間支払保険料の額を<速算表>に当てはめてそれぞれの控除額を計算します。定期保険の保険料は「一般の生命保険料控除」の対象、がん保険の保険料は「介護医療保険料控除」の対象となります。
定期保険は58,320円なので「40,000円超80,000円以下」の計算式を使って、
58,320円×1/4+20,000円=34,580円
がん保険は31,200円なので「20,000円超40,000円以下」の計算式を使って、
31,200円×1/2+10,000円=25,600円
上記2つを合算して、生命保険料控除の控除額を求めます。
34,580円+25,600円=60,180円
したがって[3]が正解です。
定期保険は58,320円なので「40,000円超80,000円以下」の計算式を使って、
58,320円×1/4+20,000円=34,580円
がん保険は31,200円なので「20,000円超40,000円以下」の計算式を使って、
31,200円×1/2+10,000円=25,600円
上記2つを合算して、生命保険料控除の控除額を求めます。
34,580円+25,600円=60,180円
したがって[3]が正解です。
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