FP3級過去問題 2021年5月学科試験 問8
問8
こども保険(学資保険)において、保険期間中に契約者(=保険料負担者)である親が死亡した場合、一般に、既払込保険料相当額の死亡保険金が支払われて契約は消滅する。広告
正解
問題難易度
○11.9%
×88.1%
×88.1%
分野
科目:B.リスク管理細目:5.第三分野の保険
解説
こども保険(学資保険)は、被保険者である子どもの教育資金の確保や病気・ケガの保障、および親が亡くなったときのリスクに備える保険です。契約者である親が死亡すると、祝い金や満期保険金の受け取りはそのままで、その後の保険料の支払いが免除される特徴があります(保険契約は継続します)。一方、被保険者である子が死亡した場合は、契約者である親に死亡保険金が支払われ保険契約は消滅します。
記述は「契約者である親が死亡した場合」ですから、保険契約は継続し、将来の所定の時期に祝い金や満期保険金を受け取れます。死亡保険金の支払いはありませんので、記述は[誤り]です。
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