FP3級過去問題 2024年1月学科試験 問6

問6

こども保険(学資保険)において、保険期間中に契約者(=保険料負担者)である親が死亡した場合、一般に、既払込保険料相当額の死亡保険金が支払われて保険契約は消滅する。

正解 

問題難易度
11.5%
×88.5%

解説

こども保険(学資保険)は、被保険者である子どもの教育資金の確保や病気・ケガの保障、および親が亡くなったときのリスクに備える保険です。

契約者であるが死亡すると、祝い金や満期保険金の受け取りはそのままで、その後の保険料の支払いが免除される特徴があります(保険契約は継続します)。一方、被保険者である子が死亡した場合は、契約者である親に死亡保険金が支払われ保険契約は消滅します。

記述は「契約者である親が死亡した場合」ですから、保険契約は継続し、将来の所定の時期に祝い金や満期保険金を受け取れます。死亡保険金の支払いはありませんので、記述は[誤り]です。

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