FP3級過去問題 2021年5月学科試験 問9

問9

個人年金保険において、確定年金は、年金支払期間中に被保険者が生存している場合に限り、契約で定めた一定期間、年金が支払われる。

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問題難易度
42.1%
×57.9%

解説

個人年金保険の受け取り方は、「終身年金」「有期年金」「確定年金」の3タイプに大別されます。
終身年金(生存年金)
被保険者が生存している間は永続的に年金を受け取れる
有期年金
被保険者が生存している間の一定期間にわたり年金を受け取れる
確定年金
被保険者の生死に関係なく、一定期間にわたり年金を受け取れる
確定年金は、その名のとおり被保険者の生死に関係なく年金を受け取れる期間が確定している保険商品です。被保険者が死亡した場合には、遺族が残存期間分の年金を受け取ることになります。本問は「生存している場合に限り」としていて、有期年金の説明になってしまっているので[誤り]です。