FP3級過去問題 2021年1月学科試験 問19

問19

所得税における基礎控除の額は、納税者の合計所得金額の多寡にかかわらず、38万円である。

正解 ×

問題難易度
18.4%
×81.6%

解説

基礎控除は、その年の合計所得金額が2,500万円以下の納税者に適用される所得控除で、その控除額は最高48万円です。控除額は合計所得金額が2,400万円を超えると段階的に減り、合計所得金額が2,500万円を超えると0円になります。ちなみに基礎控除には、憲法に定められる生存権を保障するための最低生活費を所得から控除する目的があります。
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2019年以前は「一律で38万円」でしたが、2020年より最高48万円になると同時に所得制限が設けられています。したがって記述は[誤り]です。