FP3級 2020年9月 実技(FP協会:資産設計)問8

問8

近藤康孝さんが加入している生命保険(下記<資料>参照)の保障内容に関する次の記述の空欄(ア)にあてはまる金額として、正しいものはどれか。なお、保険契約は有効に継続しているものとし、康孝さんはこれまでに<資料>の保険から保険金および給付金を一度も受け取っていないものとする。
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近藤康孝さんが、2023年中に結核により連続して42日間入院(手術は受けていない)した場合に支払われる給付金は、合計()である。
  1. 190,000円
  2. 210,000円
  3. 380,000円

正解 1

分野

科目:B.リスク管理
細目:3.生命保険

解説

結核は特定疾病でも生活習慣病でもありませんから、疾病入院特約のみ支払事由に該当します。疾病入院特約は入院5日目から日額5,000円が支払われるので、近藤さんは、42日から最初4日間を除いた38日分の給付金を受け取れます。

 5,000円×38日=190,000円

したがって[1]が適切です。[2]は最初4日分を除かないミス、[3]は生活習慣病も受け取れると勘違いしたミスを狙った金額です。