FP3級過去問題 2020年9月学科試験 問6
問6
国内銀行の支店において加入した一時払終身保険は、生命保険契約者保護機構による補償の対象である。広告
正解 ○
問題難易度
○84.1%
×15.9%
×15.9%
分野
科目:B.リスク管理細目:2.保険制度全般
解説
生命保険契約者保護機構は、保険業法に基づいて1998年(平成10年)12月1日に設立・事業開始した法人であり、国内で事業を行う全ての生命保険会社が会員として加入しています。万一、生命保険会社が破綻した場合には、破綻保険会社の保険契約の移転等における資金援助、補償対象保険金の支払に係る資金援助等を行います。補償限度は、高予定利率契約を除き、破綻時点における補償対象契約の責任準備金等の90%と定められています。銀行等における保険窓口販売においては、銀行は代理店に位置づけられ、引受責任は保険会社が負います。保護機構には「国内で事業を行う全ての生命保険会社」が加入しているのですから、国内銀行の窓口で加入した保険ならば、常に保護機構の補償対象になります。
したがって記述は[適切]です。
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