FP3級 2020年1月 実技(FP協会:資産設計)問8
問8
西山奈緒子さんが加入している医療保険(下記<資料>参照)の保障内容に関する次の記述の空欄(ア)にあてはまる金額として、正しいものはどれか。なお、保険契約は有効に継続しているものとし、奈緒子さんはこれまでに<資料>の保険から保険金および給付金を一度も受け取っていないものとする。西山奈緒子さんが、2023年中に大腸ガンで継続して25日間入院し、その間に約款所定の手術(給付倍率40倍)を1回受けた場合、支払われる給付金は、合計(ア)である。
- 125,000円
- 200,000円
- 325,000円
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正解 3
分野
科目:B.リスク管理細目:5.第三分野の保険
解説
西山さんに支給される給付金は「入院給付金」と「手術給付金」です。
〔入院給付金の金額〕
保険証券を見ると入院開始日を含めて1日目から支払う旨が記載されています。入院期間は25日間、入院給付金日額は5,000円ですので「5,000円×25日=125,000円」となります。
〔手術給付金の金額〕
手術給付金は、入院給付金日額×給付倍率で計算します。西山さんが受けた手術の給付倍率は40倍なので、「5,000円×40倍=200,000円」となります。
〔給付金の合計〕
125,000円+200,000円=325,000円
したがって正解は[3]です。
なお、死亡・高度障害保険金は、死亡するか保険会社の所定の高度障害状態に該当した場合に支払われる保険金です。本問のケースでは該当しないので支払われません。
〔入院給付金の金額〕
保険証券を見ると入院開始日を含めて1日目から支払う旨が記載されています。入院期間は25日間、入院給付金日額は5,000円ですので「5,000円×25日=125,000円」となります。
〔手術給付金の金額〕
手術給付金は、入院給付金日額×給付倍率で計算します。西山さんが受けた手術の給付倍率は40倍なので、「5,000円×40倍=200,000円」となります。
〔給付金の合計〕
125,000円+200,000円=325,000円
したがって正解は[3]です。
なお、死亡・高度障害保険金は、死亡するか保険会社の所定の高度障害状態に該当した場合に支払われる保険金です。本問のケースでは該当しないので支払われません。
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