FP3級過去問題 2020年1月学科試験 問41

問41

日本銀行の金融政策の1つである()により、日本銀行が金融機関の保有する有価証券の買入を行えば、市中に出回る資金量が()する。
  1. ① 預金準備率操作  ② 増加
  2. ① 公開市場操作  ② 増加
  3. ① 公開市場操作  ② 減少

正解 2

問題難易度
肢14.1%
肢286.3%
肢39.6%

解説

公開市場操作は、日本銀行が実施する財政政策の1つで通貨の市場流通量を調整することを目的とします。公開市場操作には買いオペレーションと売りオペレーションがあります。
買いオペレーション(通称、買いオペ)
金融機関の保有する有価証券等を日本銀行が買い入れることで、通貨を日本銀行から市場へ移動させる操作。市場の通貨量が増加するので、金融を緩和して金利を引き下げる効果がある。
売りオペレーション(通称、売りオペ)
日本銀行が保有する有価証券等を金融機関に売却することで、通貨を市場から日本銀行へ移動させる操作。市場の通貨量が減少するので、金融を引き締めて金利を引き上げる効果がある。
設問の操作は買いオペレーションを説明したものなので[2]の組合せが適切です。
預金準備率操作
市中の金融機関は日本銀行に対して預金残高の一定割合を準備預金として預ける義務があります。この預金残高に対する準備預金の割合のことを預金準備率といいます。預金準備率を引き上げると、市中の金融機関から日本銀行に通貨が異動することになるので、金融の引き締め効果があります。反対に、預金準備率の引き下げには金融緩和効果があります。

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