FP3級 2019年9月 実技(FP協会:資産設計)問8

問8

唐沢敏和さんが加入している生命保険(下記<資料>参照)の保障内容に関する次の記述の空欄(ア)にあてはまる金額として、正しいものはどれか。なお、保険契約は有効に継続しているものとし、敏和さんはこれまでに<資料>の保険から保険金および給付金を一度も受け取っていないものとする。
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唐沢敏和さんが、2023年中に交通事故で大ケガを負い、給付倍率10倍の手術を受け、継続して10日間入院した場合、支払われる給付金は、合計()である。
  1. 3万円
  2. 8万円
  3. 10万円

正解 2

分野

科目:B.リスク管理
細目:3.生命保険

解説

唐沢さんに支給される給付金は「入院給付金」と「手術給付金」です。

[入院給付金の金額]
入院期間は10日間ですので、5日目から10日目までの6日間が給付金の支払い対象となります。災害入院特約は日額5,000円ですので「5,000円×6日=30,000円」となります。

[手術給付金の金額]
手術給付金は、入院給付金日額×給付倍率で計算します。唐沢さんが受けた手術の給付倍率は10倍なので、「5,000円×10倍=50,000円」となります。

[給付金の合計]
 3万円+5万円=8万円

したがって正解は[2]です。