FP3級 2019年9月 実技(FP協会:資産設計)問4

問4

下記<資料>に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。なお、この企業の株価は13,500円であるものとし、購入時の手数料および税金は考慮しないこととする。
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  1. 2018年3月期における1株当たりの利益は443.9円である。
  2. この企業の株を1単元(1単位)購入するために必要な資金は135万円である。
  3. この企業の株を1単元(1単位)保有していた場合、2018年3月期における年間の配当金額(税引前)は5,000円である。

正解 3

分野

科目:C.金融資産運用
細目:5.株式投資

解説

  1. 適切。資料の【業績】欄の「1株益(円)」という部分を見ることで、1株当たりの利益がわかります。資料を見ると、2018年3月期の1株益は443.9円とわかります。
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  2. 適切。資料の上部【株式】欄の"単位"を見ると、この会社の単元株は「100株」であるとわかります。設問に、「この企業の株価は13,500円であるものとし」とあるため、1単元(1単位)購入するために必要な資金は、

     13,500円×100株=135万円
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  3. [不適切]。資料の【業績】欄の「1株配(円)」という部分を見ることで、1株当たりの年間配当金額がわかります。資料を見ると、2018年3月期の1株配は95円ですので、1単元保有していたときの年間配当金額は、

     95円×100株=9,500円
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したがって不適切な記述は[3]です。