FP3級 2019年9月 実技(FP協会:資産設計)問3(改題)

問3

下記は、NISAの成長投資枠についてまとめた表である。下表の空欄(ア)~(ウ)にあてはまる語句として、最も不適切なものはどれか。なお、本問においては、NISA口座(特定非課税累積投資契約に係る非課税口座)のうち、特定非課税管理勘定を「成長投資枠」という。
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  1. (ア)個人向け国債
  2. (イ)240万円
  3. (ウ)繰り越すことができない

正解 1

分野

科目:C.金融資産運用
細目:10.金融商品と税金

解説

  1. [不適切]。成長投資枠の対象商品には、国内外の上場株式、株式投資信託、REIT、ETFなどです。低リスク資産である公社債投信や個人向け国債は、成長投資枠での購入はできません。
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  2. 適切。成長投資枠の非課税投資限度額は年間240万円です。
  3. 適切。未使用枠は翌年以降に繰り越せません。例えば、ある年に200万円投資すると40万円の非課税枠が未消化ですが、この40万円分は翌年に繰り越せないということです。
したがって不適切な記述は[1]です。