FP3級 2019年5月 実技(FP協会:資産設計)問9
問9
大津道夫さんが加入しているガン保険(下記<資料>参照)の保障内容に関する次の記述の空欄(ア)にあてはまる金額として、正しいものはどれか。なお、保険契約は有効に継続しているものとし、道夫さんはこれまでに<資料>の保険から保険金および給付金を一度も受け取っていないものとする。大津道夫さんが、2024年中に初めてガン(胃ガン・悪性新生物)と診断され、その後45日間入院し、給付倍率20倍の手術(1回)を受けた場合、支払われる給付金は、合計(ア)である。
- 115万円
- 95万円
- 50万円
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正解 1
分野
科目:B.リスク管理細目:5.第三分野の保険
解説
まず、中井さんは初めてがんと診断されたので診断給付金が支給されます。そして、治療のために45日入院しているので入院給付金も支給されます。さらに手術も受けているので、手術給付金も支払われます。
[ガン診断給付金]
定額で50万円
[ガン入院給付金]
入院1日目から支給対象なので、入院日額×入院日数で計算します。日額10,000円、入院日数45日なので「10,000円×45日=45万円」です。
[手術給付金]
入院日額×給付倍率で計算します。日額10,000円、給付倍率20倍なので「10,000円×20倍=20万円」です。
以上より、今回支払われる給付金の金額は、
50万円+45万円+20万円=115万円
よって[1]が正解です。
[ガン診断給付金]
定額で50万円
[ガン入院給付金]
入院1日目から支給対象なので、入院日額×入院日数で計算します。日額10,000円、入院日数45日なので「10,000円×45日=45万円」です。
[手術給付金]
入院日額×給付倍率で計算します。日額10,000円、給付倍率20倍なので「10,000円×20倍=20万円」です。
以上より、今回支払われる給付金の金額は、
50万円+45万円+20万円=115万円
よって[1]が正解です。
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