FP3級 2019年1月 実技(FP協会:資産設計)問11
問11
所得税における医療費控除に関する次の記述の空欄(ア)~(ウ)にあてはまる語句の組み合わせとして、正しいものはどれか。- 医療費控除の金額は以下のとおり計算される。「実際に支払った医療費の金額の合計額-保険金等で補てんされる金額-(ア)」ただし、納税者本人のその年の総所得金額等が200万円未満の場合は(ア)ではなく、総所得金額等の(イ)相当額となる。
- 医療費控除の金額の上限は(ウ)である。
- (ア) 5万円 (イ)10% (ウ)200万円
- (ア)10万円 (イ) 5% (ウ)100万円
- (ア)10万円 (イ) 5% (ウ)200万円
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正解 3
分野
科目:D.タックスプランニング細目:5.所得控除
解説
医療費控除額は以下の式で計算します。
医療費控除額(最高200万円)=支払った医療費の総額-A-B
A:保険等で補てんされる金額
B:10万円と総所得金額等の5%相当額のうち低い方
〔(ア)、(イ)について〕
上記の式のBは「10万円」と「総所得金額等の5%」のいずれか低い額となります。納税者本人の総所得金額等が200万円以上の場合には10万円となり、200万円未満の場合には総所得金額の5%となります。
〔(ウ)について〕
医療費控除の金額の上限は200万円です。
以上より、(ア)10万円、(イ)5%、(ウ)200万円 となる[3]の組合せが適切です。
医療費控除額(最高200万円)=支払った医療費の総額-A-B
A:保険等で補てんされる金額
B:10万円と総所得金額等の5%相当額のうち低い方
〔(ア)、(イ)について〕
上記の式のBは「10万円」と「総所得金額等の5%」のいずれか低い額となります。納税者本人の総所得金額等が200万円以上の場合には10万円となり、200万円未満の場合には総所得金額の5%となります。
〔(ウ)について〕
医療費控除の金額の上限は200万円です。
以上より、(ア)10万円、(イ)5%、(ウ)200万円 となる[3]の組合せが適切です。
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