FP3級 2019年1月 実技(FP協会:資産設計)問8(改題)

問8

浅見さんは、下記<資料>の物件の購入を検討している。この物件の購入金額(消費税を含んだ金額)として、正しいものはどれか。なお、<資料>に記載されている金額は消費税を除いた金額であり、消費税率は10%として計算すること。また、売買に係る諸費用については一切考慮しないこととする。

<資料>
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  1. 2,000万円×1.10+2,500万円=4,700万円
  2. 2,000万円+2,500万円×1.10=4,750万円
  3. (2,000万円+2,500万円)×1.10=4,950万円

正解 1

分野

科目:E.不動産
細目:2.不動産の取引

解説

建物の代金には消費税がかかりますが、土地取引は消費税法上の非課税取引に該当するため、土地の代金には消費税がかかりません。この点に注意して計算する必要があります。
建物の代金
2,000万円×1.10
土地の代金
2,500万円
したがって、上記2つを合計した[1]の計算式が適切です。

 2,000万円×1.10+2,500万円=4,700万円