FP3級 2019年1月 実技(FP協会:資産設計)問3

問3

下記<資料>に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。
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  1. 2018年6月21日の日経平均株価は、前日終値比マイナスで推移した時間帯があった。
  2. 2018年6月21日17時時点のドル/円相場は、1ドル=110円53銭の買値と1ドル=110円54銭の売値が提示されていた。
  3. 新発10年国債利回りの終値は、前営業日の0%に対し、2018年6月21日は0.035%へと上昇した。

正解 3

分野

科目:C.金融資産運用
細目:5.株式投資

解説

  1. 適切。資料右下のグラフに、(前日終値)という横点線が記されています。
    9:30~10:30あたりが、その前日終値の点線より下回っていますので、前日終値比マイナスで推移した時間があるということです。
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  2. 適切。資料の真ん中あたりに<外国為替・商品>という欄があり、その一番上に「ドル/円 1ドル=110.53~110.54円」と記載があります。このことから適切な文章とわかります。
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  3. [不適切]。資料内の数値は、先に掲載されている数値が当日付けの終値で、カッコ内の数値は前日比です。つまり、新発10年国債利回りの終値は0.035%(前日比0%)であったということになります。
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したがって不適切な記述は[3]です。