FP3級 2019年1月 実技(FP協会:資産設計)問2
問2
下記は、杉山家のキャッシュフロー表(一部抜粋)である。このキャッシュフロー表の空欄(ア)、(イ)にあてはまる数値の組み合わせとして、正しいものはどれか。なお、計算過程においては端数処理をせず計算し、計算結果については万円未満を四捨五入すること。- (ア)307 (イ)1,184
- (ア)308 (イ)1,184
- (ア)308 (イ)1,197
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正解 3
分野
科目:A.ライフプランニングと資金計画細目:3.ライフプランニングの考え方・手法
解説
〔(ア)について〕
基準年の基本生活費は290万円です。
変動率は年2%ですので、3年後の数値を求めるためには2%(1.02)を3乗したものを基準生活費に掛けて算出します。
290万円×(1+0.02)3=307.750…万円
万円未満を四捨五入して308万円
〔(イ)について〕
金融資産残高は、前年の金融資産残高に変動率を乗じた金額に、本年の年間収支を加減して求めます。前年の金融資産残高は1,251万円、変動率が1%、2年後の年間収支は▲67万円ですので、
1,251万円×(1+0.01)+▲67万円=1,196.51万円
万円未満を四捨五入して1,197万円
となります。
したがって[3]の組合せが適切です。
基準年の基本生活費は290万円です。
変動率は年2%ですので、3年後の数値を求めるためには2%(1.02)を3乗したものを基準生活費に掛けて算出します。
290万円×(1+0.02)3=307.750…万円
万円未満を四捨五入して308万円
〔(イ)について〕
金融資産残高は、前年の金融資産残高に変動率を乗じた金額に、本年の年間収支を加減して求めます。前年の金融資産残高は1,251万円、変動率が1%、2年後の年間収支は▲67万円ですので、
1,251万円×(1+0.01)+▲67万円=1,196.51万円
万円未満を四捨五入して1,197万円
となります。
したがって[3]の組合せが適切です。
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